SDGs▶︎認定エデュケーター
自分史活用マスター
元気シニア ビジネスアドバイザー
企業がSDGsに
取り組むステップ
まずはSDGsを知ることから始めます。お客(企業)様にあった内容、ワークを取り入れ、わかりやすいSDGs講座を開催します。そこから御社の物語を一緒に考え、ステップにそって描いていきます。御社と地球の未来のビジョンをSDGsで創りましょう。
伊藤 洋子
企業がSDGsに取り組むMERIT
持続可能な開発目標(SDGs:Sustainable Development Goals)
日本の経営(商売)には「三方よし」という考えあります。自社だけが儲かればいいというのでは、お客様からも世間からも見放されます。CSR活動を積極的に行っている企業も多くなっています。CSR、ISOなど既存の取り組みにSDGsをリンクさせ、2030年までの目標を立て達成に向かう。企業価値・社員力向上・好感度・未来のために持続可能な経営・地域貢献、みんなSDGsでできることです。
DGsの身近な取り組みの一つに資源の節約やゴミの分別などがあります。もし社長が「ムダな電気は消せ、ムダ、ムダだ」と叫ぶより、SDGsを理解した社員の意識が変われば、ムダの削減、社員の変化、その分の経費を新しい事業展開で企業価値が向上します。みんなが自分ごとになれば、やらされ感ではなく、自社、自分への誇り、達成感にもつながっていきます。
SDGsの17の目標は世界の課題。自社の課題をそこから選び出します。選ぶためには、自社をもう一度しっかり見つめ直すこと、そこからプラスもマイナスも見えてきます。企業のミッション(役目)・ビジョン(目標)バリュー(価値)が明確になれば、自社の強み、これからの目標達成までのストーリーが描けます。2030年のゴールまで選んだ課題にどう取り組み、それを内外に発信するのが効果的な活用法です。
企業がSDGsに取り組むことは、行政や学校とは違います。国連も経団連もビジネスとして取り組むことを推奨しています。企業が撮り組まなければ経済がまわりません。善意だけでは解決できない世界規模の課題です。
では、地方の中小企業には関係ない?世界の共通語、日本全国の常識になるのは目前です。
取り組まないことのデメリットで受注がなくなる、人材が来ないということはあっても、取り組むことのメリットはたくさんあります。
1社ではできないこともパートナーシップで取り組むことで良い循環が生まれます。
自社を見直すことで、強みが明確になる。それがブランディングになり、企業の存在意義。価値として内外に発信していく。
社内のムダ・ムラ・ムリがみつかることで、経費を見直し、その分を新規事業や新商品開発に活かせる。社員の意識も変わる。
SDGsは小中高の授業で取り入れられている。SDGsの取り組みは子どもとの共通話題となり、親の会社の取り組みを話すことで親の会社、仕事を認識することにもつながる。また、SDGsを学んだ子どもが社会に出てくるのはもうすぐそこまで来ている。
社員が自分ごとに落とし込むことで、会社への意識、他部署との理解、コミュニケーションに活用できる。
たとえ小さな取り組みであっても、その取り組みを継続することは会社を持続していくことであり、地球、世界の未来をつくることである。
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